2008年11月12日

ビートルズで英語を学ぼう!PART4

ビートルズで英語 Part 4 (2008年 11月 8日 放送)

I’ve Got A FeelingでEveryを学ぼう!

Everybody had a hard year
誰にでもつらい時がある。
Everybody had a good time
誰にでもついているときがある。
Everybody had a wet dream
誰にでも夢で泣いたこともある。
Everybody saw the sunshine
誰にでも太陽を見ることができる。

この歌詞に出てくるEverybodyはみんなと言うより、「誰もがみんな」というニュアンスが強い。Everyが頭につくと物事をオーバーに表現できる。 たとえば、Everydayもdayという単語を日に日にというニュアンスがあるし、I know everythingというと、「何でもかんでも知っている。」という感じが出る。非常に便利な表現だ。
 
また、Every には「〜ごとに」という意味から「15分おきに」という場合にevery 15minutesと時間の前にeveryをつければいい。Every other dayは「1日おきに」という意味。Every second dayは「2日ごとに」。という具合だ。

便利な表現にEvery timeをあたまにつけ、接続詞的に「〜するときはいつでも」と言える。

*Every time I turn around she says something. 「私が顔を出すたびに彼女はいつも文句を言う。」



I’ve Got A Feeling
この曲はジョンの「Everybody had a hard year」とポールの「I’ve Got A Feeling」を合体させたものだ。合体のさせ方がうまい、自然に流れるように合体させている。2分45秒あたりからエンディングにかけて、ジョンとポールがそれぞれの曲を歌う。見事な演出である。
posted by 岩本先生 at 14:14| 長崎 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ビートルズで英語を学ぼう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月07日

2008年11月1日 放送内容

11/1セットリスト

新譜
Bob Dylan The bootleg series no.8
Mississippi(タイムアウトオブマインド未発表曲) 6:00

テルオールビル(サウンドトラック「スタンドアップ」別ヴァージョン)

*ボブディラン ボートレッグシリーズ第8弾 第三期黄金時代を迎えたボブディランの未発表、別テイク集、あまりのすばらしさに絶句。


Vola & the oriental machine /halan’na ca- Darkside
S.E. self-defence

*2005年ナンバーガール、ザゼンボーイズをえて、アヒトイナザワが自らのバンドを結成、ドラマーからヴォーカル、ギターにチェンジし、フロントに立った。これからの日本の新しい音楽シーンに活を入れる。
5月にUKのgreat escape festivalに参加し、評価を上げた。

リクエスト
Funky Flushin' 5:38 山下達郎 MOONGLOW Pop

ビートルズで英語を学ぼう! 関係副詞
Yellow Submarine 2:39 The Beatles Yellow Submarine

カヴァー曲
Love Is Blindness 4:53 Cassandra Wilson New Moon DaughterU2のカヴァー曲(恋は盲目)
*カサンドラウイルソンのヴォーカルで、U2のカヴァー、渋い!
名盤
Bill Evans Trio Waltz For Debby [Live]

Waltz For Debby (Take 2) 6:53 Bill Evans Trio Waltz For Debby [Live] Jazz

Some Other Time 4:58 Bill Evans Trio Waltz For Debby [Live] Jazz
*ビルエヴァンスのヴレッジヴァンガードのライブ、ベースのラファロがこの演奏の11日後、事故で亡くなるということを考えると、よりいっそうこのあるアルバムが味わい深いものに感じます。この時期のこのトリオの充実振りを感じる、名盤中の名盤。

以上をお送りしました。

たまにはジャズも好評のようでした。
ただ、私はボブディランに頭の中は、おかされています。
posted by 岩本先生 at 13:54| 長崎 ??| Comment(0) | TrackBack(2) | Live@ 放送内容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

ダニエルラノア


11月の最終日にプロデューサー特集を吉井をゲストに迎えて、やろうかと考えています。

取りあえず、気になるプロデューサー、ダニエルラノアの紹介です。
posted by 岩本先生 at 10:25| 長崎 | Comment(1) | TrackBack(0) | 視聴コーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

ビートルズで英語を学ぼう!Part 3

ビートルズで英語 Part 3 (2008年 11月 1日 放送)

Yellow Submarine」で関係副詞を学ぼう!

In the town where I was born
僕が生まれた町に(その町に、俺が生まれたところの)

Lived a man who sailed to sea
船乗りが住んでいた(男が住んでいた、船乗りの)

And he told us of his sea
そして、彼は自分の暮らしのことを僕らに話してくれた

In the land of submarine
サブマリンの国の話を

In the town where I was bornのところにあるwhereが関係副詞だ。
前回も話したように関係代名詞やこの関係副詞は会話のなかで追加的に補足説明として使うことができる。「In the town=その町の中に、」で、どういう町かと言うと「where I was born=僕が生まれたところの」と追加的に説明を加えていく。このように場所を表す語句の場合whereを使い、時を表す語句の時はwhenを使うという具合だ。
*元々はI was born in the town.のin the townを関係代名詞のwhichに置き換えて, in whichとし、つなげることが可能だ。実はin whichは関係副詞で置き換えることが可能。
つまり、「前置詞+名詞(代名詞)が=副詞になる法則( in the place = there)」と同じように、「前置詞+関係代名詞も=関係副詞」で書き換えることが可能になる。

このように関係代名詞や関係副詞を使うと長い文章が書けるようになったり、しゃべれるようになったりする。たとえば、「私は父が生まれた中国に行ってみたい。」と言いたいときには まず、「私は中国に行ってみたい」といってみる。「 I want to visit China.」これは簡単だ。次に、そこは「父が生まれた場所」と考え、「I want to visit China where・・」とし、「my father was born」とつなげる。
[ I want to visit China, where my father was born.]となる。
* Chinaの前の「,」は文章にするときに必ずつけなくてはいけない。それは固有名詞だからで、固有名詞は世の中に一つしかないものだから、一度区切る必要があるからだ。これを非限定用法、非制限用法と呼んでいる。父が生まれた中国以外に中国は存在しないからだ。

次は実際にポールマッカートニーが1966年東京公演のMCから、「東京では最新のレコードになっている曲を演奏します。」と発言した。
これもまずは、「曲を演奏します。」と言っておいて、その曲が当時、東京で一番新しい曲だと思い出して、追加的に説明をしたのだろうと思われる。
「We’d like to sing a song」といい、追加的に「それは東京で一番新しい曲」「which is a new record here in Tokyo.」という具合だ。「We’d like to sing a song which is a new record here in Tokyo」
自分が言ったことをフォローするためのものが関係代名詞であり、関係副詞である。
 
因みにその曲とは「Paper Back writer」。
posted by 岩本先生 at 10:35| 長崎 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | ビートルズで英語を学ぼう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

ソフトボール

負けました。今日、長崎県の高校ソフトボールの予選が行われましたが、残念ながら初戦で、敗れました。
非常に悔しいです。この日のためにと、練習をつんでいたのですが。

明日からまた、練習です。ほとんどの生徒が初心者の中、なんとか形になってはきているのですが。

このチームを指導して3年目。そろそろ花を咲かせたいと意気込んでいます。
冬の間にじっくりと練習を積んで、今度こそはと、春に備えたいと思っています。
この悔しい気持ちをいつの日か。
posted by 岩本先生 at 22:18| 長崎 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

ビートルズで英語 PART 2

ビートルズ デビューステージ.jpg
セントピーターズ地区教会夏のバザーでのコンサートの当日のプログラム (この日、このとき、ジョンとポールはここで出会った)


ビートルズで英語 Part 2 (2008年 10月11日 放送)
「From me to you」から関係代名詞を学ぼう!

If there’s anything that you want
もし何かほしいものがあったら

If there’s anything I can do
もし何か僕にできることがあったら

Just call on me and I’ll send it along
僕を呼んで、僕はすぐに届けるよ。

With love from me to you
僕から君への愛を添えて


関係代名詞は会話のつなぎことば

If there’s anything that you wantのthatは「もし何かあるなら、、」とanythingをうけて何かとは「君がほしいもの」と追加的に説明をする。
つまり、関係代名詞はまず、相手に言いたいことを伝えておいて、そのことば単語を補足的に説明を加えていくという形になる。この感覚を身につけていると会話などで、取りあえず、自分が言いたいことを伝え、その後に補足することができる。 たとえば、「I love this song」といい、どうしてこの歌が好きなのかの理由を後付していく、「I love this song which is so sentimental」という具合に、好きな理由はセンチメンタルだからだ。と説明を加える。
次のIf there’s anything I can doはthatが省略されている。いわゆる目的格だからということなのかもしれないが、目的格だから省略が可能なわけではなく、後ろに主語と動詞の語順がきた場合に省略ができる。

ちなみにcallについてもよく日本人が間違う使い方として、「Call me taxi」と言ってしまうと「私をタクシーと呼んでください。」という意味になってしまい、「タクシーを呼んでください。」という意味にはならない。タクシーを呼びたいなら「Call me a Taxi」と taxiの前にaを入れなくてはならない。英語には名詞の前に冠詞なり、所有格なりをつけて、その名詞の在り方をはっきりさせる特徴がある。


* From me to you
 ビートルズ3枚目のシングル。1963年2月28日、ツアー中のバスの中でこの曲をジョンとポールが書いた。そのわずか5日後にレコーディングしている。
シンプルな歌詞、歌いやすいメロディー、初期のビートルズの特徴がよく現れている曲だ。ジョンとポールのハーモニー、ジョンのハーモニカ、リンゴのちょっとばらけたドラム、このすべてが一つになり、初期のビートルズのサウンドが形作られる。イントロのコーラスとハーモニカのアイディアはジョージマーティンが提案したらしい。
posted by 岩本先生 at 10:43| 長崎 | Comment(2) | TrackBack(1) | ビートルズで英語を学ぼう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日

10/4放送のビートルズで英語を学ぼうより。

10月4日放送のビートルズで英語を学ぼうより、英文、解説を載せておきます。参考にしてください。今後も番組で、放送していきますので、お楽しみに。そして、何かの役に立てればと願っています。

ビートルズで英語 Part 1(2008年 10月4日 放送)

Drive My carの歌詞から英語の助動詞を学ぼう!

Baby , You can drive my car
ベイビー、私の車に乗っていいよ。

Yes I’m gonna be a star
そう、私はスターになるの。

Baby, you can drive my car
ベイビー、私の車に乗っていいわよ。

And maybe I’ll love you
そしたら、あなたを愛してあげるかも。

助動詞 CANは許可を与える。

Baby , You can drive my car は直訳すると「あなたは私の車を運転することができる」という意味になる。ただ、この場合、運転する技術を尋ねている訳ではないので、私の車を運転してもかまわないよ。というニュアンスになる。つまり、「許可を与える」という意味になる。
 また、深読みするとあなたを受け入れる態勢はOKよという意味に取ることも可能だ。
たとえば、店で、店員が「You can try it on.」と言えば、それは「試着してもかまいませんよ」という意味になる。また、「Can I try it on?」と「試着してもいいですか?」と相手に許可を求めるときにも使うことができる。
助動詞は状況に合わせてちょっとしたニュアンスを伝えるのにとても便利な表現です。


 drive my carはrubber soul というアルバムの一曲目を飾っている曲です。Rubber SoulのアルバムとDrive my carについて補足しておきます。

*Rubber Soul

このアルバムは一種、独自のアートとしてとらえるようになった最初のアルバムで、技術的に、また音楽的にも進歩し、スタジオをわがもの顔として使用。ジャケットもトータル芸術品として考え、カメラマンはロバートフリーマン。ネガからスライドに移したボール紙に歪みが出て、その原因で、細長くゆがんでしまった。ところがビートルズのメンバーはそれを気に入りジャケットに使用した。また、裏ジャケットにはモノクロを使用、これはジョンの好み。また、アルバムタイトルもこれまでは、ビートルズの名や挿入曲に因んだタイトルであったが、トータル性を意識し全く違うタイトルが選ばれた。また、レコーディングは1965年10月12日〜11月の初めまでと、短い。作詞もジョンの意識の変化、ポールの幅広い音楽性、シタールの導入など、いろんなことを試みている。

*Drive My car
Rubber soulの1曲目で、いきなりこれまでのビートルズとは変わったという印象をはっきりと伝える曲。しかもポールがこれだけハードな曲を書くとは驚きだった。この時期からポールはジョンと並び、やがてジョンを越えていくことになる。
posted by 岩本先生 at 10:11| 長崎 | Comment(0) | TrackBack(1) | ビートルズで英語を学ぼう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月16日

Sorry! 今週はビートルズのサージェントペパーズの再放送になりましたので、もう一度、全曲解説を載せておきます。

The Beatles / Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band

「サージェントペパーズ」は本当にコンセプトアルバムなのか

ビートルズの最高傑作なのか?なぜ、いまだにこのアルバムを超える衝撃的なアルバムは出ないのか?

「サージェントペパーズ」はビートルズの最高傑作というより、その

時代を表した最高傑作と言える。それは、1967年の夏に起こるフ

ラワームーブメントにある。この時代、アメリカの若者たちはマリフ

ァナや、LSDが普及し、今まで、体感することができなかった新しい刺

激を味わえるようになる。そして、これからは全く新しい価値観が生

まれてくるのではないかという「時代の空気」があった。このヒッピ

ー全盛時代だからこそ、この「サージェントペパーズ」は内容より時

代を象徴するアルバムとしての「存在」を引き受けることになる。



1966年8月29日、サンフランシスコの公演を終えたビートルズ

は、以後ライブ活動を休止することになり、レコーディングバンドと

して活動することになっていく。そして、次から次にあふれてくるア

イディアやクリエイティブティが爆発してくる。ただ、これはポール

の才能に限ったことであって、当時、ジョンは完全にポールに先を越

されていく。ジョンは前作リボルバーのあたりから、スランプに陥っ

ていく。だからであろう、ジョンは死ぬまで、このアルバムを評価し

ていない。

結論をいえば、この「サージェントペパーズ」はポールの創作意欲、

アイディアにビートルズの残りのメンバーが引っ張られる形で、制作

したアルバムといえる。リンゴスターはこのレコーディングのセッシ

ョンの期間、あまりの待ち時間の暇さにチェスを覚えたという。


時代が後押しをした「この67年の夏に(サマーオブラブ)の渦中に

発売された最高傑作」ということになる。


これも結局、偶然の産物なのかもしれない。この偶然の産物が時代に

与えた影響は計り知れない。というより、「サージェントペパーズ」

の前と後ではポップスシーンの状況は一変することなり、「サージェ

ントペパーズ」の影響下から生まれたアルバムは数知れず、また、レ

コーディングの手法や、パターンなどすべてにおいて全世界に発信す

ることになる。


いつものことだが、ビートルズはこの偶然の産物(それが結局は必然

性のようにみえるのだが)を生み出すことになる。


 そして、もうひとつ、当時、ビートルズはフィリピンでのコンサー

トでのトラブルなどが理由で、ツアーに出ることがいやになり、レコ

ーディングに集中することを選択するが、結局、このアルバムには随

所にライブ感が感じられる。そのライブ感とスタジオワークの融合が

このアルバムということもできる。また、ポールのベース、リンゴの

ドラムの存在を忘れてはいけない。やはり、ビートルズはライブバン

ドである。

このアルバムは制作に5ヵ月以上があてられた。当時としては規格外の

長さである。因みに「プリーズプリーズミー」は一日で製作されてい

る。そのため、発表前はスタジオにこもって何の音沙汰もないビート

ルズに、「かれらの才能もついに枯れ果てたのでは」といううわさが

流れていた。

発表後はすべてのメディアがこのアルバムを絶賛し、サイケな時代を

象徴するアルバムとして、また、その後のポピュラーミュージックの

レコーディングなど、いろんなことが変わり始めた。時代が動いた瞬

間だ。

また、アルバムジャケットはPeter Blakeが担当し、総勢60名による

各界の著名人に囲まれている。日本代表は福助?また、アルバムの墓

におかれた花がポールのベースを意味しているとかで、ポール死亡説

が取りざたされた。このジャケットもかなりの話題呼び、コンセプト

アルバムとしての位置づけに役立っている。


また、忘れてはいけないのが、このセッションで、一番はじめにレコ

ーディングされているのがあの「ストロベリーフィールズ」、「ペニ

ーレイン」である。世紀の傑作といえるこの2曲が「サージェントペ

パーズ」にはいってもおかしくはなかったのだが、当時、強力なシン

グル曲が欲しいと願っていたブライアンエプスタインのすすめで、こ

の2曲はアルバムに収録されなかった。で、このあとに制作されたの

が、この「サージェントペパーズ」というアルバムということにな

る。

ちなみにこのアルバムは金曜日に発売されているが、その2日後の日

曜日にジミーヘンドリックスがライブで、「サージェントペパーズ」

をカヴァーしてうたっている。また、これも驚きの話だ。















全曲解説

1. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band
 
ポールがビーチボーイズの「ペットサウンド」に刺激を受けて何か新

しいことをしなくてはいけないという気持ちになる。そこで、自分た

ちのバンドではなく、「サージェントペパーズ」という架空のバンド

のアルバムにすることによって一種の距離感を作り、アルバムジャケ

ットも別のバンドになりきることで一つのコンセプト、統一感を生み

出すことをかんがえる。そして、この1曲目はそのバンドのコンサー

トのオープニングというスタイルになっている。観客のざわめきや

様々な効果音などで、ライブ感を醸し出している。ん?ビートルズは

ライブをやめたかのでは?実はやりたかったのでしょうね。このオー

プニングがまさにそのことを物語っています。右からはポール、左か

らはジョンという風にライブ感にあふれているオープニング。アルバ

ムにツアーに出てもらおうと考えたようだ。


2. With A Little Help From My Friends 

さぁ、架空バンドのビリーシアーズの登場!前曲のコーラスを受けて

司会者のポールがビリーシーを紹介、拍手に迎えられて、


「What would you say if I sang out of tune? もし、僕が調子っぱ

ずれに歌ったら君はどう思うか?」とリンゴが歌いだす。見事な演出

だ。この流れが素晴らしい。そして、この曲が1曲目に来たのはやは

り、ライブショーの前座という位置づけであろうか?ごめんなさい、

リンゴ。本人もヴォーカルは嫌がっていたようだ。でも、この独特の

感じはリンゴにしか出せない味だ。               
                      

3. Lucy In the Sky with diamonds 

この曲の聴きどころは何といってもポールのベースラインである。自

由自在に飛び跳ねているという印象を受ける。いかにこの時期のポー

ルの才能が爆発していたかを物語る。この曲はジョンの作詞における

センスが光る。「不思議の国のアリス」のようにLSDのトリップ体験の

ようなストーリーである。また、タイトルの頭文字がLSDであると指摘

を受けるが、これもたまたまであろう。そこまで、計算しているとは

思えない。ジュリアンが描いた絵にインスピレーションを受けただけ

であろう。曲としては実に単調な曲ではある。ジョンはリボルバーの

頃からスランプなのか、曲を書こうとしなかったのか、わからない

が、もしくは単調な曲を書くことに快感を覚えたのか、また、サウン

ドアレンジに凝ることに興味があり、そのために曲をシンプルに作っ

ていたのか、わからない。ただ、ポールの才能には勝てないと判断は

していたことは間違いないと思われる。この曲はじつに凝ったアレン

ジが楽しめる。まず、イントロに使われたポールのハモンドはチェレ

スタのような音にするために特殊なオルガンストップを使用してい

る。リズムトラックでは、タンブラーという楽器(インドの楽器)を

使用し、独特の音色を響かせる。ジョンのヴォーカルにもポールは口

をだし、「cellophane flowers of yellow and green」という歌詞を

一語一語区切って歌うジョンにもっと流れるように歌ったほうが良い

とアドバイス、ジョンも素直に受け入れる。この時期のビートルズが

素晴らしいのは、良いと思えるアイディアは誰のアイディアであれ、

採用していた。ジョンのヴォーカルも不思議な響きを出している。そ

して、この曲は変則スピードを多用している曲としても有名である。

リズムトラックは49Hz、ジョンのリードとポールのバックヴォーカ

ルは45Hz、ジョンの2番目のヴォーカルとポールのコーラスは

48.5Hz、ポールのベースとジョージのギターはノーマルスピードで、

4トラックにそれぞれに分けて録音されている。

4. Getting Better 

この曲もアイディアにあふれた曲だ。リズムが「キャンキャン」とい

うようなサウンドをだし、タンブラーが鳴り渡りリンゴがコンガをた

たき、そして、なんとも言えない感じで、エンディングを迎える。た

だ、この曲のレコーディング中にちょっとした事件が起きている。ジ

ョンが「気分が悪い」と言い出し、ジョージマーティンが新鮮な空気

でも吸わせるために屋上へ連れ出した。しかし、このときのジョンは

LSDのトリップの真っ最中で、その後、ジョンが一人残された屋上には

手すりも囲いもなく、地面まで、30フィートという状態であった。

スタッフがすぐに気づき、ジョンを連れ帰った。ジョージマーティン

はこの時に彼らがかなりつよいドラッグをやっていることを知る。

  
5. Fixing A Hole 

この曲はアビーロードスタジオで録音されていない。先約があった。

というか、ポールがどうしても2/9のこの日に急遽レコーディングした

かったのであろう。というか次のスタジオが空くまで待てなかったの

である。それは、ポールが次から次に湧いてくるアイディアを抑えき

らなかったことを物語る。したがって、この日、ジョンは参加してい

ない。ジョンの「サージェントペパーズ」への取り組み姿勢(あまり

乗っていない)が分かる。ポールのハープシコード、ジョージのギタ

ーソロといい、素晴らしい。また、これもスタジオライブに近い形で

録音されている。ポールは場所を変更してまで、この日のレコーディ

ングに拘ったが、別のスタジオが生み出す独特のエコー感は偶然であ

ろうが、このホール(穴)という曲の色彩を作り上げた。これも偶然

の中の必然。

6. She’s Leaving Home 

ポールはのっていた。というか、次から次に出てくるアイディアを抑

えきらなかったのだろう。ジョージマーティンが「別の仕事で忙しい

からちょっと待ってくれ」という言葉も聞かずにマイクリンダーとい

う人物にストリングスアレンジを依頼する。この曲の冒頭はいきなり

甘いハープの調べで始まる。が、ミドルの部分でのジョンとの掛け合

いがこの曲の甘ったるさを救い、ピリッと辛口に仕上げていく。た

だ、ビートルズにしてはやはり、少々、甘ったるい印象で、エンディ

ングを迎える。やはり、ジョージマーティンのアレンジが必要だった

ということか。

7. Being For the Benefit Of Mr. Kite!

この曲はジョンが古いサーカスのポスターを見て、アイディアをひら

めかせ、歌詞を引用し、実際にそのポスターに書かれていることを歌

にしている。そして、ジョージマーティンにサーカスの匂いのするサ

ウンドにしてくれと要求する。いわゆるサウンドピクチャーだ。ステ

ィームオルガンを使ったり、ハーモニウムのオルガンを使用したりし

ている。


とくに伴奏の部分のノイズは数種類のオルガンを倍速で録音し、本物

の蒸気オルガンのテープを細切れにしてそれをジェフエメリックにば

らまかせ適当につなぎ合わせている。それを挟み込み、独特のサーカ

スのにおい(ノイズ)を出すことに成功している。このころからジョ

ージマーティンはビートルズが要求するサウンドを作り上げる役目を

背負うことになる。


8. Within you without you 

この曲をジョージの最高傑作という人と哲学ぶったうぬぼれた曲だと

いう意見に分かれる。結局、ジョージにとってシタールという楽器を

使うことで、自分のビートルズとしての立ち位置を作りたかった。イ

ンドに傾倒することによっての。ただ、シタールという楽器にこだわ

りすぎるあまり、ジョージは良い曲を書かなくなったといえないだろ

うか、もしくはポールの天才のまえで、怖気づいて逃げている?ジョ

ージの名曲はシタールを使っていない曲に多いことからもそう思う。

アルバムの流れからみるとこの曲は一種の効果音の役目は果たしてい

る。B面のオープニング、またしても前座的な扱い。 

この曲のレコーディングに残りの3人はかかわっていない。数名のイ

ンド人によって、演奏されている。


9. When I’m Sixty-Four

このアルバムは架空のバンドのライブというコンセプトがある、そう

考えると、ジョージがインド音楽を深刻に演奏した曲の後に何とも呑

気なこの曲が始まるのも上手い構成、演出なのか、とにかく、この2

曲のつながりは面白い。

ポールはこの曲を10代の頃に書いている。そして、ミドルの部分を

書き加えて、完成させている。ポールは元々このようなボードビル風

の曲を得意として、また、好きである。父親の影響であろう。ビッグ

バンドのような演奏もよく好んでいる。また、当時、父親がちょう

ど、64歳になったので、完成させたかったとも言われている。キャ

バーン時代にこの曲をアンプが壊れた時などによく演奏している。


10. Lovely Rita

ポールが駐車違反の切符を切られ、その時の婦人警官がリタ ディビ

スにちなんで作られている。何ともおふざけ的な曲ではあるが、レコ

ーディングも遊び心に溢れている。ジョンはバックヴォーカルで、最

後のほうで、わめいたり、ため息をついたり、「チャチャチャ」とい

う声を入れたり、トイレットペーパーをパーカッションにして、たた

いたりそれを金属製の櫛でたたいたりして、出している。また、どの

その強度もチェックし、グラモフォン社のトイレットペーパーが一番

よいと判断した?まるで、コメディアンである。でも、このユーモア

のセンスそのものがこの「サージェントペパーズ」というコンセプト

アルバムの本質を表してはいないのか?


途中のピアノソロはジョージマティンが弾いている。

11. Good Morning Good Morning

これもまた、お遊びなのか、ケロッグのコンフレークのCMをみてジ

ョンがひらめいた曲だ。いきなり、鶏の「コケコッコ!」で、始ま

り、「おはよう!おはよう!」と歌いだす。


ところがこの曲はよくできている。ジョンの独特の変拍子をつかいな

がら、ハードな曲に仕上げ、旋律はいたって、シンプルにまとめてい

る。が、それがアクセントとなっている。また、ポールが間奏で弾く

ギターソロはハードロックである。そして、最後に再び鶏が登場し、

小鳥、猫、犬、馬、羊、ライオン、象、キツネ狩りの猟犬、牛など動

物たちが続いてくる。これは前の動物に後ろの動物が追いかけている

ように考えられ、並べられた。このようにジョンは何でも曲のモチー

フに使っていることが分かる。



12. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band(Reprise)

さぁ、この曲だ。レコーディングは4/1の1日だけ。ポールが4/3にア

メリカに渡米することになっていたので、どうしてもアルバムを完成

させておく必要があった。で、アルバムの最後の曲は「A day in the

Life」と決まっていた。そこで、コケコッコーの曲の後にどのように

して、この 「A day in the Life」という大作をつなげようか悩んで

いた。そこで、タイトル曲のリプリーズをすることで、アルバム全体

のコンセプト?架空のバンドのショーというコンセプトがうまくまと

まることになると考えた。いつもビートルズのライブで、ポールが曲

紹介や挨拶をしているので、歌詞の中で、「楽しんでいただけました

か?そろそろお別れの時間です。」と歌うことで「A day in the

Life」への橋渡しも上手くいった。またしても、ビートルズ名物 偶

然の必然!


また、このときレコーディングの時間がなかったらということもあ

り、タイトによりパワーに満ちた演奏をする。ライブ活動がいやにな

ったはずのビートルズがやはり、ライブバンドでありつづけたかった

ことを証明している。原曲より、パンチがきいた演奏を聴かせてい

る。

13. A Day in The Life

Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandというアルバムはこの曲が

なかったら、「単なる遊び心に溢れたよくできたアルバム」と呼べた

かもしれない。でも、この今日が最後を飾ることで、印象が一変す

る。


まず、リプリーズの拍手の中、この曲が始まる。曲の前後はジョンが

描き、ミドルの部分をポールが書いた曲を持ってきて、つなげてい

く。これをどうつなぐか、そこで、空白の部分に、とりあえずの、カ

ウントを入れておくことにする。マルエヴァンスが小節の数を1から24

まで、数えて入れておく。最後に区切りをはっきりとさせるために、

目さまし時計の音を入れておくことにする。これが1/19の時点。


翌日、1/20 にポールの曲をはさむことにするのだが、その出だし

が、[ Woke up , fell out of bed 目を覚まし、ベッドから転げ落ち

て]という歌詞で、始まる。そこで、この目さまし時計の音を残すこと

にするのだが、あくまで、偶然とは言え、出来すぎ?ジョンは始めと

終わりだけが書けていて、ポールはミドルしか書けていなかったとい

う。しかも、歌詞はそれぞれの一日を描いている。タイトルはA Day

in The Life、できすぎ?あらかじめつなげることを前提に書いていた

ような曲だ。

2/10のセッションはビートルズにとっても忘れられない日になってい

く。

ジョンとポールの曲のつなぎ部分に 42名のオーケストラを集め、

ポールはそのオーケストラにそれぞれの楽器の最低音から可能な限り

の最高音まで、徐々に上昇していく音がほしいと言い出す。それをジ

ョージマティンがスコアにおこし、実現させていく。そのオーケスト

ラの演奏を4回録音し、それぞれの4トラックに録音。それを1トラ

ックにミックスダウンしていく。ということは総勢160名の演奏と

いうことになる。


このようにして、あの壮大なあの「らせん階段」をのぼりつめていく

ようなサウンドが出来上がる。このつなぎは、[I’d love to turn

you on 君たちを興奮させたい]という歌詞の後に続いて、この演奏部

分が登場。この歌詞もピーン!とひらめいたと言う。そして一つのオ

ーガニズムに達した後、ポールの曲、別の一日が始まる。


ジョンの曲に戻り、また、別の一日が始まった後、[I’d love to

turn you on 君たちを興奮させたい]という歌詞の後に続いて、2度

目のオーケストラの登場。


2度目の後は頂点に達した後、一瞬の沈黙の後にピアノのワンコード

が鳴り響く。およそ、1分間。そのあとに犬にしか聞こえない2万ヘ

ルツの信号が録音されている。その後、ビートルズの意味不明のあい

さつが入る。この曲は、このアルバムは幕を閉じる。

この曲は、「今日、新聞で、読んだよ」、と歌っているが、その今日

とは、なんと、1月17日付のディリーメール紙のことである。その


新聞記事からヒントを得てその二日後の1月19日にこの曲をビート

ルズはレコーディングしている。


これが、ビートルズというバンドのすごさでもある。



以上です。 今後、今までのアルバムの解説も整理して、のせていきます。参考にしてください。
posted by 岩本先生 at 21:50| 長崎 | Comment(0) | TrackBack(1) | Live@ 放送内容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月13日

10/11の放送 内容

oasis no.1.jpgオープニングにまた oasisの新譜をかけてしまいました。

なんと、3週連続のオアシスの新譜の紹介です。

なんと言っても今回の新譜はいい!

ノエルがギターではなくて、キーボードで演奏するなど、

これまでとは違うオアシスに、未来を見た気がします。

福岡でのコンサート以来、どうしても許せない何かが私にはあったのですが、
今回の新譜で、一気にオアシスモードで、毎日聞きまくっています。


そのほか、ベンフォールズの新譜、これも最高ですね。
キーボードがはねている。

ボブディランの「風に吹かれて」
 映画 「鴨とアヒルのコインロッカー」 に刺激を受けてかけました。神の声です。

ジョンの誕生日記念?
佐野元春のオノヨーコ、ショーンレノンとのジョイントの曲や、

ビートルズで英語を学ぼう!では、関係代名詞の使い方。
これは後ほど、整理して、このブログの中に、コナーを作ります。
今しばらくお待ちください。使用曲「From me to you」

山下達郎のアカペラのカヴァー曲


それから名盤コーナーではレッドツェッペリンのファーストを紹介、
などをお送りしました。ツェッペリンのボックスセット、紙ジャケット発売、SHM-CD発売記念?



今月のエンディング曲は タヒチ80の 「1000times」です。
火曜日に再放送がありますので、聞き逃した方は是非、チェックを!


来週は 「秋の夜長ベーシスト特集」という感じでやろうかなと、考えています。バンドの中で、比較的、目立たないかもしれないベーシストにスポットを当てて、少しマニアックな曲を選曲中です。

お楽しみに!
posted by 岩本先生 at 23:04| 長崎 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月10日

lenny Kravitz

Lenny Japan Dates Postponed
Lenny Kravitz has been forced to postpone his upcoming Japanese tour, scheduled to kick off in Hiroshima on September 21st, until late November.


Kravitz is regretfully forced to postpone these dates due to illness, having just completed an extensive European tour. Lenny Kravitz sets remarkably high standards with his live shows and is very disappointed to postpone these dates.


Kravitz looks forward to being fully recovered and to resuming his world tour with shows in Canada this October and in Japan the following month.


Tickets for the sept dates in Japan will be valid for the new November shows to be announced within the next week.

from his home page

NNNNNNNN?

Fukuoka?
posted by 岩本先生 at 22:28| 長崎 ????| Comment(0) | TrackBack(1) | アーティスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする